コンセプト
愛着をアップデートする家づくり
「きょうは間取りの話はしません」
そう言うと、多くのお客様が驚かれます。
「どんな暮らしをされたいですか?」
「ご趣味はなんですか?」
「週末はどこに出かけることが多いですか?」
CAFな家では、お客様のライフスタイルや嗜好を、まずはじっくりお聞きするようにしています。
なぜ間取りの話をしないのか?
それは、間取りが永久保証のものではないからです。
10年後、20年後も同じ間取りのまま変わらず快適に過ごせるかというと、おそらく難しいでしょう。
ライフスタイルが変われば、既存の間取りでは暮らしづらくなることもある。
つまり、最初から間取りにフォーカスしすぎると、理想の暮らしの可能性を狭めかねないのです。
その可能性を広げるために知恵を絞るのが、
設計者の仕事です。
注文住宅において、設計者のこだわりが強まるのは、あまり好ましいことではありません。
設計者が自分の手がけた住宅を「作品」と呼んでいるような場合、本来、自由設計であるべきものが、不自由設計になってしまいます。
設計者はつねにお客様の代理人であるべきだと、
私たちは考えています。
「間取らない」を方言に言い換えた「間取らん」が由来の当社オリジナルブランド「MADORAN」は、ワンフロアがベースの必要以上に間取らない家。
ライフスタイルの変化にあわせて、空間を自由にカスタマイズすることができます。
お客様に自分たちらしい暮らしを実現していただくために、CAFな家は、「愛着をアップデートする家づくり」をご提案しています。
プロフィール
大学卒業後、大手ハウスメーカーの勤務を経て2002年に現事務所に入社。
2017年から事務所代表を務める。
『心掛けているのは、疑問を持つことをやめないこと(考えることを止めないこと)』
趣味は釣り、キャンプ・スノーボード・アウトドア全般
学生時代はペンションに住み込みで働きながらスノーボードに没頭した。
メッセージ・強み
確実な施工をして初めて、設計で得られた性能値通りの暮らしが実現できます。だからこそ、CAFな家では、「図・現・暮(ず・げん・ぼ)一致」を合言葉に施工まで責任を持って家づくりに取り組んでいます。オシャレなインテリアの家であっても、快適でなければ真の満足感は得られません。自分たちが「暮らしたい!」と感じる家を常にご提案するよう心掛けています。