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家具と長く付き合いたい!椅子の張替え

ダイニングチェアの座面を張り替えました。

 

インテリアの中で、一番好きなアイテムが「椅子」のスタッフ後藤です。ダイニングチェア、スツール、一人掛け用のチェアなど、ついうっかり増やしております。

うちの家の中で、一番の古株なのがダイニングチェア。14年ほど前、結婚した当初に購入したダイニングセットは、イギリス製のアンティーク。ダイニングテーブルのドローリーフの形(甲板の下の左右に板が仕込まれ、引き延ばすことができる)が気に入って購入しました。

購入した京都のアンティークショップは応対が丁寧で、チェアも好みの座面に張り替えしてもらい、ウォールナットのような色味が好きだと伝えると、木の部分は茶系のオイルを塗りこんで、完璧なメンテナンスを施して配達されてきました。

それから10数年が経過。毎日使用するダイニングチェアは当然のように酷使され、ついには座面が破れてきました。

座面くらいDIYでなんとかなるよね、と軽く調べて、生地とタッカー(ホッチキスのような座面シートを止める金具)さえあればいけるだろうとネットで注文。ただ、いざ作業に取り掛かると、タッカーが深く、密に施されており、夫の力でもどうにも抜けません。。

これはどうしたものかと頭を悩ませ、せめてタッカーだけでも外してもらえないかと、「座面 張替え 広島」で検索。たどりついたのが観音の川添商店です。

電話してこちらの事情「タッカーが外せない、座面シートは用意してある」を説明し、「タッカーだけ外せますか?」「可能です(料金は2000円)」「シートの持ち込みはできますか?」「大丈夫です。ただ、布地は余ったものを使ってもらってサービスにしているので、その分の値引きは厳しいです。」こちらの疑問に対して、親切丁寧に応対していただきました。

一度実物を見ていただき、中のウレタンがへたっていることも判明。結局、ウレタンの取替えもしてもらう「張替え」をお願いしました。

料金は一脚あたり7000円(税別)。今回は3脚お願いして、納期は2,3日に調整してもらいました。修理の間、代わりの椅子をレンタルするサービスもされています(無料)。

自分たちでやっても楽しかったかもしれないですが、クッションの張りがよみがえったチェアに座るたびに、何とも言えない満足感を味わっています。これからの10年を考えると、専門の業者さんにお願いしてよかったと、ひしひしと感じます。

ちなみに木製の部分はみつろうオイルワックスで定期的にケアしています。(といっても、ウエスで塗り込んでいるだけですが…)

自分のお気に入りのものを、手をかけて長く使う。そうすることで、「わが家のもの」という風情が漂ってきて、だんだんと愛着が増していきますね。

簡単な椅子の張替えの他にも、レザーソファの張替えなども対応されているようです。買い替えではなく、「メンテナンス」という選択肢も大事にして物との付き合い方を考えていく、とってもいい機会になりました。

 

▶川添商店

〒733-0035 広島市西区南観音7丁目3番21号
TEL : 082-232-8261    http://kawazoe-shouten.com/index.htm

 

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