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住宅密集地の快適な住まいとは?Ⅲ

前回までで、吹き抜けを快適に過ごす大事なポイント、【高気密】【高断熱】について説明してきました。

今回は、さらに「居心地の良さ」を支えている【計画的な換気システム】【自然エネルギーとの付き合い方】について、〚CAFな家〛では、どのようにプローチしているのかをお伝えしていきます。

 

高気密設計が、計画的な【換気】を可能にしています

〚CAFな家〛では【全熱交換型換気システム】を導入。この換気システムは、温度だけでなく、湿度の交換も行うので、温度と湿度が調整された居心地のよい空気が流れます。

また、換気フィルターによって花粉やPM2.5などをシャットアウトし、空気の「質」にもこだわっているので、入居してから、ぜんそくなどの症状が改善される方も多くおられます。(スーパーウォール住宅居住者を対象にしたLIXILによる2012年全国調査より 調査設計・集計分析:近畿大学 建築学部 岩前研究室)

換気システムのおかげで、快適な温度と湿度に包まれた室内。新鮮な空気が部屋中を満たしています。 【皆賀・中二階のある家】

 

そんな有能な【全熱交換型換気システム】は、高気密住宅でしか真価が発揮されません。

従来型の低気密住宅に導入しても、窓のすき間から入ってくる外気で空気の流れが乱されてしまい、「計画的に」換気すること自体が難しいのです。その点、高気密住宅は外的要因に左右されないので、住まいの隅々にまで、“心地良い空気”を届けることができます。

「高気密住宅だと息苦しそう」という漠然としたイメージを持たれている方もおられるかもしれませんが、高性能な換気システムから流れる「質のいい空気」で満たされている空間は、空気のよどみもなく、息苦しさとは無縁です。

自然光や風とどう付き合っていくのかも設計しています

せっかくの高気密・高断熱住宅でも「家が建つエリアの自然条件とどう付き合っていくか」を無視した住まいでは、その良さが存分に生かされません。〚CAFな家〛では、季節によって高度が変わる日射や風の流れを計算して、季節に寄りそった快適な住まいを実現しています。

日射の問題でいうと、高い高度から日差しが降り注ぐ夏は、「いかに強い日差しを遮るか」、反対に低い高度の冬は「太陽の暖かさをどうやって取り入れるのか」

風については、そのエリアで最も頻度が多い風向きで流れる「卓越風」を計算することが重要になってきます。

そうした自然エネルギーを上手に取り入れるために、〚CAFな家〛では、窓の大きさや位置、ひさしやシェード、落葉樹などの植栽と組み合わせ、その住宅が建つエリアや方角を計算し、内部のゾーニングなども含めて丁寧に設計していきます。

「冬でも、エアコン一台で室内は20度」な高性能住宅に、自然エネルギーをうまく調和させた〚CAFな家〛は、家計や環境に優しいと同時に、一年を通して居心地の良い住環境をデザインしています。

吹き抜けからの自然光が気持ちいい住まい

 

密集地でも快適な暮らしができる「吹き抜け」、自信をもっておすすめします

【断熱】【気密】【換気】【自然エネルギー】

〚CAFな家〛では、住まいの大切な課題に真摯に向き合っています。

「密集地でも、吹き抜けで実現した快適な暮らし」

敷地が狭くなっても、高性能住宅のおかげで

「余計な冷暖房器具から解放されて、以前ほどの収納スペースが必要なくなった」

「2階もあたたかいので快適に使える空間が増えた」など面積以上に「使える」空間が増えることによって、狭さを感じにくいというお声もいただいております。

数字にとらわれずに、「そのご家族に必要な、居心地のいい広さ」を大事に設計しています。まずは、お気軽に相談してくださいね。

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