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住宅密集地の快適な住まいとは?Ⅰ

こんにちは。

今回は、「住宅密集地の快適な住まいづくり」について考察していきたいと思います。

わが家は賃貸生活が長く、広島市内で土地を探していますが、便利な平地は年々地価が上昇しているのを肌で感じます。

共働き世帯の増加で「職住近接」を求めて、交通アクセスが良く、利便性の高いエリアに住まいを検討される方が増えているよう。広島市も便利な場所ほど地価が上昇する傾向にあり、〚CAFな家〛でも敷地面積30〜35坪の住宅がボリュームゾーンになっています。

多くの方が求める便利な場所は、狭いのと同時に、住宅密集地で近隣住宅との距離も近くなりがち。三方を住宅に囲まれるといったケースも珍しくありません。その場合、通気性や採光、プライバシーをどうやって確保していくのかが課題になってきます。

〚CAFな家〛でも、手がける家の多くが、そんな“密集地ならではの住宅問題”を抱えています。

 

吹き抜けで解消できる、密集地の住宅問題

 

結論から言うと、密集地問題には、【吹き抜け】が効果的。

そして、〚CAFな家〛の吹き抜けは、“問題解決のため”の吹き抜けではなく、“快適さを求めた結果”の吹き抜けでもあります。

以下、吹き抜けのメリットについてご紹介しますね。

吹き抜けが気持ちいい古江西町の家。高い位置から降り注ぐ光が、居心地のよさをアップしてくれます。

 

・採光が確保できる

吹き抜けでつくる2階の窓からの光は、高い位置から取り入れることができるので、1階や部屋の隅々まで届きます。密集地で囲まれていても、昼間のLDKは、太陽光だけでも明るく、照明いらずの空間が実現できます。

・プライバシーも配慮できる

2階からの窓で採光が可能なので、1階の窓は通行人や近隣住宅の目線を外した位置に配置することができ、プライバシーにも配慮が可能です。

・開放感が生まれ、家族の一体感に繋がる

天井が高いことで、実際の面積以上の広さを感じられます。また、子どもが小さいうちは、「子どもだけでは2階に行かない」という状態も多く、せっかくのスペースを活用できないことも。その点、吹き抜けの2階は距離感が近く、声も届きやすいので、違う場所にいても家族の一体感が生まれやすくなります。

吹き抜けの上の棚が象徴的な「閉じて明るい家」(皆賀の家Ⅰ。)飾るものを選ぶことが、暮らしの楽しさにもつながります。

 

ただ、「吹き抜け」を検索すると、「寒さ対策」という言葉がいっしょに出てくるほど、「吹き抜け=寒い」というイメージを持たれている方も多いでしょう。

次回からは、〚CAFな家〛が「快適な吹き抜け」をどうやって可能にしているのかをお伝えしていきたいと思います。

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