皆さんこんにちは。
前回、海外の食洗器メーカー「ミーレ」をご紹介させて頂きました!
今回は、ドイツの食洗器メーカー「ボッシュ」をご紹介いたします!
国内の食洗器メーカーしか考えていなかった人も、
この話を聞けば海外の食洗器メーカーに目を向けるはずです!!
・「ボッシュ」とは?
ボッシュ(BOSCH)とは、1886年にロバート・ボッシュによって設立されたドイツの企業です。
日本では電動工具のメーカーとして馴染みが深いのではないでしょうか。
ホームセンターなどへ行くと、
ガーデンツールやDIY用に使う深緑色の電動工具が販売されているのをよく見かけます。
特に建築業界では、どちらかというと工具メーカーとして有名かもしれませんね。
実は食器洗い機売上No.1メーカー!
ボッシュの自慢は何と言っても、世界のビルトイン食器洗い機のシェアNo.1*のメーカーであること。
欧米では賃貸住宅にもビルトインされているほどボッシュはスタンダードなブランドで、
1度利便性を知ると「もうボッシュの食器洗い機のない生活は考えられない」となる人が多いようです。
親や祖父母が長年使っていて、耐久性や使い勝手に信頼を置いている人もいます。
また日本では他のメーカーよりもいち早くボッシュのビルトイン家電の輸入が始まっており、
家を建てる際にシステムキッチンとともに取り入れる「憧れブランド」という要素も強かったみたいですよ。
ボッシュの食器洗い機は「予洗い不要」「静か」そして「乾燥機能が優れている」!
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ボッシュが選ばれる理由はいろいろですが、強いて言われるのはこのあたりでしょうか?
「予洗い不要なのが楽でいい!」
すでにご自宅で食器洗い機を使っている方には当然のように
「予洗い」をする方もいらっしゃるようですが、実はボッシュの食器洗い機は予洗い不要なんです!
カピカピに乾いたご飯粒やべっとりルーがついたカレーなんかも、
大雑把に食材を取り除いたらそのままバスケットに入れて洗浄してください!
ボッシュの食器洗い機には「アクアセンサー」という機能が付いていて、
洗浄開始時に食器や調理器具の汚れ具合をセンサーで感知します。
水量、水温、すすぎ時間を自動で調節し、汚れが多いときには水量多めで水温高め、
汚れが少ないときには水量少なめ水温も低めでより省エネで洗浄…というように、
センサーが最適な洗浄プログラムを選択するようになっています。
なので人の手で予洗いして汚れを少なくするという手間を省略することができるのです。
「本当に動いているの?と思うくらい静か」
運転音は42〜44dbと図書館とレベルの静かさ。
200Vクラスのビルトイン食器洗い機中でもトップクラスの静音性で、
夜間や勉強中・在宅ワーク中・お昼寝中に運転させても邪魔になりません。
運転音の42〜44dbという音量は数字としては他のメーカーと大きく違いはないのですが、
「ボッシュは断然静か」というご感想を国内外からたくさんいただきます。
ボッシュの場合、ドアががっしりとしていて慣れるまでは少し重たく感じるほどなのですが、
その分しっかりと閉まり、気密性が高まるため中での水音や作動音が聞こえにくいのかもしれません。
実際に静かな部屋で作動させてみても、
本当にプログラムがスタートしているのか不安になるくらい静かです。
海外で使用している方は、1日分の食器を夕食後食器洗い機に入れ、
運転させて就寝するという使い方をしている方が多いようです。
本当に運転音が静かだからこそ、できる使い方ですよね。
乾燥機能が優れている!独自の乾燥システム ゼオライト・ドライ」
実は海外メーカーの食器洗い機はほとんどが「余熱乾燥方式」という、
食器を洗った温水が自然に蒸発することで食器を乾かす方式を採用しています。
この乾燥方式は省エネ意識が高いヨーロッパでは一般的で、
電気代が抑えられるメリットがあります。
一方で国内メーカーは電気を使い温風を発生させる「強制乾燥方式」を取り入れているところが多く、
こちらはしっかりカラッと乾く気持ち良さがありますが、
毎日使うものなので電気代が気になるところです。
従来の余熱乾燥方式よりもカラッと仕上がり、
なおかつ自然にも家計にもやさしい乾燥方法はないものか…ということでボッシュが開発したのが、
独自の「ゼオライト・ドライシステム」です。
ゼオライトという自然の鉱物が持つ「湿気を吸着すると熱を発生させる」という点に着目し、
食器洗い機の庫内に設置することで、
洗浄時は庫内温度をしっかり高め、乾燥時は食器や庫内から放出される湿気を吸収して素早く乾かす、
というサイクルを実現させました。
このゼオライト・ドライシステムは、
海外メーカー各社の食器洗い機を取り扱うキッチンメーカーのスタッフの方も驚かせ、
「確かによく乾いている!」と納得させていました。
省エネ性能とカラッとした仕上がりの両立は、使う人にとってもありがたいものです!
他にも「質実剛健で信頼できるイメージ」「高級感がある」「デザインが好き」と、
うれしい評価もいただいています。
ボッシュは元々自動車部品の会社として創業しており、
昔からヨーロッパの高級車の部品にはどのブランドもボッシュがよく使われていました。
メルセデス、アウディ、BMWといったメーカーとともに成長してきたボッシュなので、
そうした高級車のイメージをお持ちの方も多いのではないかと思います。
共働き世帯が増えてきているなか、家事に使う時間は限界まで減らしていくのが理想です。
限られた時間を上手に使うためにぜひ検討してみてくださいね。