ドアが住まいの「印象」を大きく左右するってご存じでしたか。
個人的に〚CAFな家〛を見て驚いたポイントは、もちろん吹き抜けなどやスキップフロアもありますが、細かいところでは「ドアの高さ」でした。
ドアの高さが違うだけで?と思われるかもしれません。でも、部屋の一体感と開放感がドアの「高さ」によって確実に変わるんです。
〚CAFな家〛では、主にハイドアを採用しています。
シナのハイドアを使用した皆賀のI様邸。 写真提供:iedeco (イエデコ)
こうしたハイドアを採用する理由は、スッキリとした「クリーンな空間」を実現するためです。
下の写真を見ていただくと、その「差」が理解いただけると思います。
写真引用:神谷コーポレーション
スッキリの主な理由は二つあります。
・下がり壁とよばれる、ドアの上の壁がないことによって空間に抜け感が生まれる
・木枠などがないことで、余計なノイズがなく、壁と一体化できる(枠は、壁の中にステルス枠を埋め込んでいます)
・下がり壁によって隣の部屋と分断されずに空間の繋がりができる
他にも、隣の明るい部屋からの採光が天井高いっぱいに感じられたり。
実際に見てみられると、さらに違いが分かっていただけると思います。
ミニマムな印象のドアは、安佐南区のY様邸。
〚CAFな家〛でよく使用しているのは、グッドデザイン賞も受賞した神谷コーポレーションのフルハイトドアです。
ドアの材質や幅、ハンドルデザインも豊富にあり、お部屋のインテリアに合わせて選んでいただけます。
写真提供:iedeco (イエデコ)
こちらは、弊社が設計・施工のお手伝いをした家デコさんのモデルハウス。
窓からの光が、天井までのフルハイトドアのおかげで十分に届きます。引き戸なので、用途に合わせて開ける幅を調整できるのも魅力的。
階数などにもよりますが、〚CAFな家〛の天井高は2400~2500㎜に設定することが多く、天井高に合わせたハイドアを採用しています。
ドアの高さなんて些細なことのようですが、そうした小さなこだわりの積み重ねが、
住まいの居心地のよさを変えていきます。
〚CAFな家〛では、MADORANという編集可能な一室空間のシンプルな家を得意にしています。
シンプルなものこそ、細部のこだわりで全体の印象が違ってきます。
ドアは毎日手に触れ、目にするもの。
〚CAFな家〛では、そうした細部に妥協せず、住まい手にとって、家にいる時間が特別な時間になる
よりよい住まいを探っていきたいと考えています。