こんにちは。
今日は「玄関の収納」について、〚CAFな家〛ではどんな工夫をしているのかお伝えしていきますね。
「玄関」が暮らしの中でこんなに重要視されるようになったのは、ここ数年の動きかもしれません。
以前は靴を収納するスペースさえあればという感じでしたが、
新築では、大きなシュークロークが備え付けられた家が多くなりました。
〚CAFな家〛でも、「玄関」は【暮らしを整えるために、どういう空間にデザインするのか】
それぞれのご家庭の状況にあわせて検討していきます。
玄関自体によく採用しているのが、下のような写真のタイプです。
古江西町の家ですが、どこに工夫があるのかというと、この「浮いた床」。
「浮いた」空間に靴をいれると、すっきりした状態が簡単に手に入ります。これなら子どももストレスなく続けられそうですね。
最近は、玄関に簡易的な手洗いを設けることも増えています。
ウイルスはじめ、花粉やPM2.5の対策として、手洗いは日々の生活に欠かせないものになっていますが、
動線上にあることがスムーズな暮らしにとっては重要です。
アウトドアグッズ、キャンプ用品、コートハンガー、その家族によって、必要な収納のデザインは変わってきます。
〚CAFな家〛では、ご家族それぞれの一日の流れをお伺いして、スムーズに回るような動線を考え、
その結果として玄関の位置や大きさを配置しています。
子どもの動線に、上着やバッグなどをかけるところがあると、LDKに持ち込み置きっぱなしにする状況が回避できる
〚CAFな家〛は、そんな小さな工夫の積み重ねが、「暮らし全体の心地よさ」に繋がっていると考えます。
「玄関」デザインもその一つ。その「ご家庭の暮らし」を軸にした住まいづくりをこれからも心掛けていきたいです。