以前のブログでは、断熱性能に関わる「①日射取得・日射遮蔽」や「②断熱等級」についてご紹介しました。
(以前のブログはこちら↓
日射取得・日射遮蔽 👉 ①高断熱住宅と日射遮蔽・日射取得の関係は?
断熱等級について 👉②広島・岡山エリアでの最適な断熱等級とは?)
快適な住まいづくりに欠かせないのが、『断熱』『気密』『換気』の3点セットです。
この3つはそれぞれ独立した性能ではなく、お互いを補い合いながらそれぞれの性能を発揮します。
今回は、それぞれの役割について分かりやすくご紹介します。
『断熱』・・・家を魔法瓶のようにする性能
家を断熱材で包みこむことで、住まいは魔法瓶のような構造になります。
外の暑さ・寒さの影響を受けにくくなり、家全体の保温力が高まります。
断熱材にはさまざまな種類があり、性能の高さだけでなくカビやダニの原因となる「内部結露」を起こしにくい断熱材を選ぶことも重要です。

『気密』・・・断熱性能を活かす「魔法瓶のフタ」
どれだけ良い断熱材を使っていても、家に隙間が多いとそれはフタの開いた魔法瓶と同じ状態になります。
熱を逃がさず、外からも入らせないようにするために魔法瓶を密閉することも大切です。
そのため施工時に細かな隙間を丁寧に埋める気密施工がとても重要になります。

さらに高気密住宅には、空気の流れをコントロールしやすくする大切な役割があります。
サッシなどの隙間が多いと、空気がどこから入りどこへ出ていくのか分からず、設計した換気がうまく機能しません。
一方、高気密住宅は隙間がほとんどないため、空気の入口と出口を計画どおりに整えることで「計画換気」が可能になります。
計画的に換気を行うためには、高気密にする必要があるということです。
住まいにとって『換気』は、快適で健康的な暮らしを支える大切な要素です!
続きは次回【Part2】にて、さらに詳しくご紹介いたします。
今後も家づくりに役立つ情報を分かりやすくお届けしてまいりますので、ぜひご覧ください。
【上記記事の関連ブログ】
断熱材選びについては→ C値を下げるための構造と断熱材選び
CAFな家での高気密施工については→皆賀の家 気密測定を行いました!

