先日、棟上げした皆賀の家では断熱材や構造用パネルが施工され、玄関にはドアもつけられ
どんどん家のカタチが出来上がってきました!
今回は気密測定を行い、家の隙間面積がどのくらいなのかを調査します。
調査内容の前に・・・
高気密なお家をつくるため、CAFな家では社長自ら1棟1棟丁寧に手作業で隙間を埋めていきます。
もちろん、大工さんたちは高気密な家をつくるために隙間を少なく気を付けて作業をしてくれていますが
サッシやバルコニー下の室内側断熱材部分、構造継ぎ手・造作部分など小さな隙間が存在してしまいます…。
そのためさらなる気密のために、手作業で隙間を埋めていきますが、その総延長距離はなんと2㎞以上!!!
この地道な作業が住む人々の快適な暮らしに繋がっています。
さて、気密測定ですが家中を締め切り、業者の方がセットしてくださった気密測定器をまわすと、
家の中の空気が外に排出されて、家の中が負圧となり、家に隙間があればその隙間から外の空気が「スー-」っと入ってきます。
この時窓を少し開けると、ブワーっと空気が流れ込んくるほどの空気圧がかかっていました!
例えるなら、こどもが好きなふわふわドームの入り口を開けたときの空気の流れに似ていますね!
お家でレンジフードを付けると、同じように部屋の空気が外に出されるため玄関のドアを開けるときに重たくなる現象は、気密測定と同じ原理になります。
あっとゆう間に気密測定はおわり、C値は0.36とバッチリ高気密なお家にできていました!
※C値0.36は、一般的な住宅の約14倍の気密性になります。
またこのお家の総相当隙間面積(家中のすべての隙間面積)は、名刺サイズ程度でした。
気密測定をすることによって、数値として結果がわかり安心な高断熱高気密住宅をご提案できます。